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夏といえば寅さんだった頃① [映画-雑記]

男はつらいよ 49巻セット+特典ディスク2枚付7月も半ばを過ぎると、いつも決まって高校時代の友人Nから電話があった。

寅さんいつ観に行く?

Nは熱烈な寅さん映画ファンで、夏と正月、必ず僕を誘って映画館に観に行っていた。正直なところ、僕はそれ程積極的ではなく「今回は違うの観ようよ」と提案しても、頑として首を縦には振らず、僕が折れるまで駄々っ子のように誘い続けた。こちらはその様子を面白がって、わざと渋ったように思わせていたのだが、最後は一緒に観に行く約束をして黒電話の受話器を置いた。

それにしても、タイトルではなくキャラクターの名前で呼ばれる映画が他にどれ程あるのだろうか。“007”“ゴジラ“くらいしか思い浮かばない。いかにこのシリーズが長い間観客から愛されたかが分かる。

予告編が終わり、ビスタサイズのスクリーンが横長のシネスコサイズになると、富士山に「松竹映画」と出てからお馴染みの夢のシーンが始まる。寅さんが何か他のキャラクターになって、時には時代劇、時には西部劇等の主人公を演じる。カッコ良く決まる事もあればズッこける事もあり、ご愛嬌程度の短編が終わると、どこか田舎駅のベンチで夢から覚める。

そして江戸川土手にシーンが変わると同時にでかでかとタイトルが出て、例のあの音楽

チャ~ン、チャラリラリラリララ…

チャラリ~ラリ~ラリラリラ~

「あ、始まった始まった」

寅さん映画はそれ程好きではないように書いたが、このオープニングが始まると、理屈抜きにワクワクし、嬉しくなったものだ。 

(つづく)

 


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コメント 2

アンソン

 そうですよね! ゴジラとクレージーキャッツのコラボも、座頭市とガメラのコラボも、裕次郎とガッパのコラボ( 時代違うかな?)もなかったのに、寅さんはギララとコラボしているのですよね! 凄いです!
by アンソン (2006-07-23 00:54) 

丹下段平

「知ってる?」なんて書いておきながら、ギララが出てた作品のタイトルは忘れて(分からなく)しまいました。
by 丹下段平 (2006-07-23 01:27) 

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