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「インクレディブル・ハルク」 [映画(2008)]

このブログに長くお付き合いいただいてる方には「またか」と思われてしまいそうだが、空いた時間があったのでシネコンに飛び込み、丁度時間がピッタリだったのがこの『インクレディブル・ハルク』だったので、特に期待することもなく観ることにした。

『インクレディブル・ハルク』なんてやけにカタカナがずらりと並んだタイトルだが、何たって『超人ハルク』な訳で、完全にナメて席に着いた。テレビも含めて、いったい何度目の実写版なんだろうか。結局映画では決定版と呼べるものがなかったので繰り返し創られているのだろうか。何度も何度も創られる背景には、それ程このハルクがアメリカ人に愛されているということなのか。僕なんかはマーベルコミックスの中では一番イモっぽいキャラに思えてしまうのだが。

さて、映画『インクレディブル・ハルク』について。冒頭、ハルクの誕生までがかなり端折られて紹介され、実際にドラマが始まるのは、自分の体を実験台にしてしまったため、心拍数が200を越えるとゴリラのようなモンスター(ハルク)に変身してしまうようになってしまったブルース(エドワード・ノートン)が、追っ手から身を隠しているブラジルのリオ・デ・ジャネイロのシーンから。山を覆うように密集した広範囲のスラムの空撮が素敵で、舞台設定としても高低差のある迷路のような細い路地がとても面白く、物語が端折られたことなど全く気にならず映画の世界に引きずり込まれた。この様子の描写がハリウッドっぽくない印象を受けたので後で調べてみたら、監督のルイ・ルテリエはフランス人だった。やはりこのセンスの良さはおフランス人ならではなのだろうか。このリオのスラムを舞台に最後までいってくれてもいいと思ったが、さすがにそうはいかない。自分の体を元に戻したいブルースはアメリカに戻り、恋人の科学者のベティ(リヴ・タイラー)と再会したりして、で最後は『サンダ対ガイラ』(分かる人にしか分からないだろうな~)。

監督のルイ・レテリエの真面目な仕事ぶりと、主演のエドワード・ノートンの好演もあって、最後まで楽しんで観ることができた。最近のマーベルコミックスの映画化された作品の中でも出来の良い方ではないだろうか(って半分くらいしか観てないんだけどね、言っちゃった)。後はこのB級っぽいハルクのキャラクターをどう思うか。

アメコミの映画化は食傷気味って人もいるかもしれないけど、拾い物の一本だと思う。さて、次はバットマン(『ダークナイト』)にアイアンマン。確かにアメコミの映画化が多すぎるような気もするけど…『ダークナイト』は凄く面白そうなんだよな…

インクレディブル・ハルク.JPG


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baldhatter

> 最後は『サンダ対ガイラ』

うー、その一言だけで観にいこうかと思ってしまう私、丹下さんの戦略にはまってるか?
だけど、リブ・タイラーより水野久美の方がいいな。
by baldhatter (2008-08-10 23:23) 

丹下段平

baldhatterさん、コメントありがとうございます。

ハルクの顔がサンダ(ガイラ?)に似ていたのでそう思っただけなんです。撮り方までそっくりだった訳ではありませんので、あしからず。
ちなみに僕もリブ・タイラーよりも水野久美の方がいいと思います。
by 丹下段平 (2008-08-13 00:56) 

ジジョ

こんにちは☆
わたしもブラジルのシーン好きです。
ずっとブラジルで戦えばよかったのに。。
わたしは「シティ・オブ・メン」が観たくなりました☆


by ジジョ (2008-08-16 04:04) 

丹下段平

ジジョさん、こんにちは。
「シティ・オブ・メン」は観ていないので、機会があったら観てみます。
by 丹下段平 (2008-08-16 10:41) 

hash

こんにちは。
>山を覆うように密集した広範囲のスラムの空撮が素敵
私もこのシーンは見とれてしまいました。
工場でなく、街中でハルクに大暴れして欲しかったですね。
by hash (2008-08-16 18:22) 

丹下段平

hashさん、こんにちは。
街中で大暴れしたら…面白かったでしょうね。でも壊滅的な被害が…
by 丹下段平 (2008-08-16 21:13) 

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