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「デス・レース」 [映画(2008)]

B級映画の帝王ロジャーコーマンの製作で1975年に創られた『デス・レース2000年』のリメイク。公開は1977年で、ほぼ同時期に公開された『ロッキー』でシルベスタ・スタローンが大ブレークしたため、大慌てで彼が主役であるかのように思える宣伝をしていたと記憶している。でも残念ながら作品自体は観ていない。どうせロジャー・コーマンだから低予算だけどアイディア勝負で、それなりには面白い作品だったのだろう。だからこそ今回のリメイクと相成ったものと思われる。この『デス・レース』にもロジャー・コーマンは製作総指揮に名を連ねている。結構製作費は掛かっていそうだが、キャストは地味目の役者が固めている。

2012年、民営化された刑務所は囚人たちに殺人紛いの『デス・レース』を競わせ、それをテレビ放映し高い視聴率を上げ、多額の収入源としていた。妻殺しの冤罪で収容されたジェンセン・エイムズ(ジェイソン・ステイサム)は元レーサーの腕を見込まれ、この『デス・レース』でハンドルを握るよう署長から要請される。勝てば釈放するという条件に惹かれ参加することになったエイムズであったが、前回のレースで不慮の死を遂げた、覆面の人気レーサーフランケンシュタインの身代わりでの参加が義務付けられた。世間にはフランケンシュタインが死んだことは公表されておらず、フランケンの復活に視聴率がアップすることを目論んでいた。鋼鉄の塊のような車に武器を取り付けた車によるレースが始まる。そしてその裏にはとんでもない陰謀があることをエイムズは知らず、女囚のケース(ナタリー・マルティネス)をナビゲーターとして横に乗せ、走り始めるのであったが…というお話。

こんなB級映画に細かいことを注文してもあまり意味がない。なかなか面白かった、で感想は十分。陰謀によって殺された妻への気持ちが描かれていなかった、なんてのも重要なことではなかろう。「観客が退屈するような場面は削って上映時間を短くすれば上映回数が増やせる」くらいのことはロジャー・コーマンなら言っただろうから。

まぁ、頭空っぽにして、ただ楽しむ分にはうってつけの作品であろう。

デスレース.jpg


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コメント 2

hash

こんばんは。
ロジャー・コーマンが未だに現役だったことに驚きました。
今回は名前貸しかと思いますが、相変わらず、日本には入ってこないようなマイナー作品を作り続けているようです。
by hash (2008-12-19 00:12) 

丹下段平

ロジャー・コーマンがまだ作品を作り続けていたとは意外でした。
日本に入ってこないということは相当酷い作品なのでしょうか。もう嘗ての冴えはないんでしょうね。
by 丹下段平 (2008-12-20 08:17) 

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