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「ゴースト」を観なかった話 [映画-雑記]

今回はホントにもう【ど~でもいい話】なので、この先を読まれる方はくだらなさを覚悟してください。


現在上映中の『ゴースト もういちど抱きしめたい』は1990年に公開された『ゴースト ニューヨークの幻』のリメイク。もうあれから20年…時の経つのは早いもの。…って書くくらいだから、当然オリジナルの『ゴースト』をリアルタイムで観ている。しかし、実はあまり映画の内容を覚えていない。

「映画はひとりで観る派」の僕だが、『ゴースト ニューヨークの幻』は会社の同僚のT嬢を誘って二人で新宿へ観に行った。もちろん、こちとら下心アリアリ状態。映画が始まっても欲望は抑えきれず、映画の後はこの店で食事をして、さり気なく歌舞伎町方面へ歩いていって…などと頭の中でシミュレーションしている内に物語はどんどん進んでいく。こんな状態なので映画への集中力はゼロ。感動もへったくれもない。映画で印象に残ったのは、デミ・ムーアが陶芸やってる後ろからお化けの彼氏が近づいて、そして…のシーンがエロかった、くらい。

そんな訳で、『ゴースト ニューヨークの幻』は観たけど観た内に入らないという体たらく。観た後、T嬢とどうなったかはナイショ。

『ゴースト ニューヨークの幻』に関してもうひとつ。こちらは僕の話ではなく、知人のC嬢の話。

C嬢はこの映画を当時3回観ている。しかも3回とも違う男性に誘われて映画デート。C嬢は誘われる度にまだ観ていないと偽って観に行ったツワモノ。まぁ、モテモテだったということなのだ。多分3回とも初めて観たように振る舞い(ひとり目は当然初めてだったんだろうけど)、感動した振りをして涙のひとつでも流して見せたんじゃないかと想像すると女性不信に陥りそうになるが、観た後にC嬢が3人の男性夫々とどうなったのかの方が興味があったりする(怖くて聞けないが)。

まぁ、1990年当時『ゴーストニューヨークの幻』はそんな目的で利用された映画だった。上映された映画館には感動よりも欲望が渦巻いていたのだ。


そしてこの度、日本でリメイクされたので、内容もデミ・ムーアのエロいシーンしか覚えてないから、観るの初めてみたいなものだし、暇だから行ってみっか、ってことで劇場に向かった。

札幌駅ビルにあるシネコンの受付周辺は休日なのに閑散としていた。チケット売り場の若いお姉ちゃんやお兄ちゃんたちはおしゃべりしたりしている。そんな光景を見ていたら、急にあいつらにひとりで観に来たことを知られたくない気持ちになってきた。「『ゴースト』ひとりで観に来たおっさん」がみじめに見える気がした。

どうしたものかと迷っている間、昔の記憶が甦ってきた。そういえば当時は下心もかなりあったが、『ゴースト』をひとりで観に行くのが嫌だった、って気持ちもあってT嬢を誘ったのだった。今だってこれはひとりで観る映画じゃない、と確信に変わっていく。

やめ!

完全に気持ちは萎えて、代わりに他の作品を観る気も起らず、きっぱりと劇場を後にしたのだった。まぁ、観たところで松嶋菜々子主演じゃ大した映画になっていないだろうし、後に観なかったことを後悔することもなかろう。

いやいや、それよりも後日C嬢を誘って観に行こうかな。そうしたら今回僕は何人目の男なんだろうか…?

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コメント 12

薔薇少女

>【ど~でもいい話】
めちゃうけるぅ~キャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
テンションめっちゃ上がっちゃいましたよ!
>『ゴースト』をひとりで観に行くのが嫌だった、って気持ちもあってT嬢を誘った
男子の心って結構単純でカワイイもんなんだね!
女の下心の方が複雑で手ごわいですのよ、ご用心(*`艸´)ウフフ
コウイッタお話、定期的に挟んでくれると楽しいな(笑´∀`)
by 薔薇少女 (2010-11-24 23:52) 

うたぞー

懐かしいです。僕は大学生でした。同じようなほろ苦い思い出が。
by うたぞー (2010-11-25 07:11) 

なぎ猫

T嬢とのその後が気になるよし。C嬢とか申される方もまだ会社にいらっしゃるのですか。割と定着率の高い会社なのですね。
この映画が公開された当時、私は高校生で、周りの女の子、「ゴースト、感動した。」というと、なんかモテた気がする。普通に可愛い女の子、って感じで。ま、私はモテない派だったんですが。
by なぎ猫 (2010-11-25 21:24) 

もももんがが

きっとC嬢と劇場に行ったとしても、また(あるかないかわからないけど)悶々としちゃったりして、結局二の舞になりそうで・・・w

>まぁ、観たところで松嶋菜々子主演じゃ大した映画になっていないだろうし

ぷっ。さりげに毒はいちゃいましたネ^^
by もももんがが (2010-11-26 13:52) 

丹下段平

薔薇少女さん、楽しんでいただけたようで幸いです。
今回のような【ど~でもいい話】は思い出し次第書きたいところですが、そんなにたくさんネタがある訳ではないので、どうですかね。きっかけがないとなぁ…
by 丹下段平 (2010-11-28 02:12) 

丹下段平

うたぞーさん、こんにちは。
C嬢もこの頃大学生だったそうです。
みんないろんな下心をもって観たんですね。
by 丹下段平 (2010-11-28 02:15) 

丹下段平

なぎ猫さん、こんにちは。
T嬢とのことはナイショです!
C嬢はまだ仕事に頑張っております。割と定着率の高い職場なんですよ。
by 丹下段平 (2010-11-28 02:20) 

丹下段平

もももんががさん、こんにちは。
さすがにいろんなことを経てきたので、悶々として終わることはないような気がしますが、退屈で寝てしまわないか心配です。
あ、また毒を…
by 丹下段平 (2010-11-28 02:22) 

Yakoha

こんにちは。
これこそ男の中の男の話。参考にさせて頂きます。(笑;)
by Yakoha (2010-12-08 23:34) 

丹下段平

Yakohaさん、参考になりましたか…ってならないですよ~。
まぁ、こんなもんって程度ですね。
by 丹下段平 (2010-12-12 02:39) 

inuneko

いいお話じゃないですか~!w
当時のボクはまだ色気以前で、ギャグで鳴らしたザッカー監督が笑いのない映画を撮るなんて手抜きだ堕落だ裏切りだと腹を立てて見なかった狭量なお子さまでしたよ。人間が成長してないので、未だに見てませんし。
by inuneko (2010-12-12 22:44) 

丹下段平

inunekoさん、ありがとうございます。
どちらかと言えば恥ずかしい系なんですけど、予想に反して反響がありました。
ザッカー監督はあまり意識しなかったのですが、手堅く撮っていたような気がしました(定かではない)。
by 丹下段平 (2010-12-14 00:28) 

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