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「エスパイ」(後編) [映画-DVD]

エスパイ東欧バルトニア国の内戦を調停するために国連から派遣された東欧紛争調停委員4人が、移動中の列車内で射殺される事件が勃発。これを超能力者の仕業と判断した国際超能力機構(通称エスパイ)日本支部のリーダー(加山雄三)は、調査のために田村(藤岡弘)とマリア(由美かおる)をイスタンブールに派遣する。犯人の手がかりを掴み、追い詰めていくが、逆にマリアが囚われの身となってしまう。マリアを助けに田村が向かった先はストリップ小屋。客席の椅子に座った田村は仕掛けてあった装置で手足が動けないようにされてしまう。そんな田村の前に現れた踊り子は催眠術をかけられた、下着一枚の露わな姿のマリアだった。

と、出だしのストーリーを書くと、何だか面白そうに思えてくるのだが、直ぐに犯人を追い詰めたり、どの外国人も日本語ペラペラだったり、囚われのマリアが気がつけば助け出されていたりと御都合主義のオンパレードが緊張感を奪う。この辺りの甘さが傑作と凡作の差なのかと思える。この後、日本で国際会議が開かれ、警備を任されたエスパイと、世界の紛争を大きくさせようとする敵の逆エスパイとの壮絶な戦いとなっていくのだが、御都合主義は最後まで続く。バルトニア国の首相を乗せた飛行機が落ちそうになれば、急に田村が名パイロット振りを披露したり、警備は穴だらけで簡単に敵に攻撃されたり…兎に角サスペンス場面を自ら緊張感を奪っているような印象を受ける。しかも超能力者の物語なので、ただでさえ何でもあり感が漂う。

そんなこんなあった末に、いよいよ敵の逆エスパイのボス・ウルロフ(若山富三郎)との対決がクライマックス! が…

盛り上がらない…

ま、これで盛り上がったら逆に凄い事なのかもしれなかったが、予想通り…。いったい33年間も観たかった『エスパイ』って…。

いや、否定的なことばかりではない。全体的にはこんな調子だから、尚更思えたのだが、

由美かおる、エライ!

マリアが囚われの身となって、催眠術で淫靡な女となり、ストリップ小屋で踊る場面は、日本映画史上に残る(?)官能的なシーンになっている。もちろんそれは由美かおるの功績で、彼女の恍惚とした表情、身のこなしをスローモーションで撮った場面は素晴らしい。もしも当時劇場で観ていたならば、小学生の僕は鼻血が止まらなかったのではなかろうか。では、もう一度、

由美かおる、エロイ!

(後は殆ど見所なし)

 


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ジジョ

すいません、この映画はまったく観てないんですが、
今回の絵があまりにもすごくて、、、w
ハイライトが的確な場所に入ってて、確かに暑苦しいです(^-^;
by ジジョ (2007-07-03 01:28) 

丹下段平

ジジョさん、ありがとうございます。
藤岡弘って凄く濃い顔してるな、と改めて思った上に、アクションシーンも多いので汗が光っているカットが多かったんですよ。で、暑苦しいと思ったので、それを表現するためにドアップにしてみました。
本人が見たら怒るかな?
by 丹下段平 (2007-07-03 07:41) 

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